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内装工事を自分で分離発注すると簡単にコストダウンできるのか?

全て同じ業者に依頼することを「一括発注」、複数の業者に分けて依頼することを「分離発注」といいます。どちらが良いのか意見は色々あるかと思いますが、一括発注だと打ち合わせがラク、 分離発注だと安い業者を選んで別々に仕事を依頼できる代わりに、複数の業者と打ち合わせをしたり作業段取りを確認したりと自分が忙しくなります。

よく、自分で行う分離発注の方がコスト削減できると言われますが、本当にコスト削減できるメリットが大きいのであれば、もっと普及しているはずです。
しかし、実際のところは一括発注で工事をされるケースが殆どです。

そこには分離発注を成功させるための要因がいくつかあり、それがクリアできなければ、「工期どおりに大幅なコストダウンを成功させる」ことは困難となります。

分離発注を成功させるための要因

1)内装工事を行った実績があり経験・知識ともに豊富である
2)職人を管理するだけのマネジメント能力がある
3)頻繁に打ち合わせしたり現場に行くだけの時間が確保できる
4)トラブルが起きても混乱せず冷静に対処できる
5)人とのコミュニケーション能力に長けている

この5点を完璧にクリアできれば分離発注は成功するでしょう。全てクリアできない場合でも成功することはありますのが、1つも該当しない場合は、まず成功しないと思った方がよいでしょう。

分離発注が普及していない理由

1)トラブル時の対処
実際の現場では多くの職人が出入りしており、その時に現場を統括する人物がいないとトラブルになった時に責任の所在がはっきりしません。
そうなると、今度は責任の押し付け合いで最終的に施主が費用を負担しなければならなくなるケースがほとんどです。

2)工期の遅れ
工期をずらしてできる工事であれば良いのですが、 同じ工期内で別々の職人が入る場合、お互い日程の調整をうまく行わなければなりません。
職人が工事に入るタイミングが一日でも遅れてしまうと、 工事自体がストップし、工期が遅れてしまいます。さらに、当日他の職人が現場に来ていた場合は費用が発生してしまう恐れがあります。

このように、実際にはデメリットも多く、施主の自己責任というニュアンスがかなり大きくなりますので、分離発注が普及していないのでしょう。

 

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