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10.182016
はじめての飲食店経営。居酒屋の店舗デザインと店舗設計について。
居酒屋の営業スタイルは、カウンターのみの立ち飲み屋スタイルから、全室個室など様々なものがあり、提供するお酒や料理によっても店内の雰囲気にも違いがあります。
また、来店客についても若い女性に来てもらいたいのか?焼酎好きの中年男性に来てもらいたいのか?など、コンセプトを明確にする必要があります。
いきなり店舗デザインを考えてもイメージが湧いてこないでしょうから、まずは提供する料理やお酒、ターゲットとなる客層などからコンセプトを明確にしましょう。
居酒屋のコンセプトのつくり方と店舗デザイン
1.なぜ居酒屋を出店したいと思ったのか?
居酒屋などの飲食店を出店することは比較的簡単にできます。しかし、3年もたずに閉店してしまう飲食店が多いのが実情です。
順調に売上が伸びている時はいいですが、経営が苦しくなった時に「何故、居酒屋を出店したのか?」、「自分はお店で何がしたかったのか?」など、出店動悸が弱いと悪い方向に傾いた時、踏ん張りがきかなくなります。
なので、まずはじめに出店動悸を明確にし少々の困難に遭遇してもブレないようにしておきます。
2.どんな居酒屋にしたいのか?営業スタイルはどうするか?
料理はそこそこお酒中心で一人でも気軽に立ち寄れるお店にしたいのか?本格的な料理を提供し幅広いお客さんに来て欲しいのか等・・・
「やりたいこと」、「やりたくないこと」、「できること」、「できないこと」。このあたりの事を落としこんでいけば、少しずつでもお店のイメージは固まってくると思います。
わたしの経験上ですが、どんなにやりたいことでも自分が苦手としていることであれば、そのスタイルでの出店は避けるべきです。
他店がそのスタイルを得意としているのであれば戦っても、まず勝てません。現在、同業態のお店が存在しなくても、出現した場合には一瞬で抜かされて競争に負けてしまいます。
なので、わたしは「やりたいこと」ではなく「やれること」つまり、あなたのもっている武器が最大限発揮できる得意なスタイルで出店すべきだと考えます。
3.居酒屋のコンセプトに則って店舗デザイン・設計を考える。
例1.立ち飲みスタイルの大衆居酒屋
一人、二人の男女がターゲットなのでカンター中心のお店にし、できるだけ多く客席数を確保します。また、店舗内装も凝ったデザインにするのではなく、誰でも気軽に来店できる雰囲気を演出する等。
例2.個室中心の落ち着ける居酒屋
店内の個室、座敷に四季折々のテーマを持たせたり、あえて客席数を少なくしお客様が直接触れる部分には無垢の一枚板や、壁には珪藻土を用いたりなどし、本物が体感できる店舗デザインにする等。
その他、日本酒と魚料理を中心にした和の居酒屋や蒸籠(せいろ)で蒸しもの料理を中心にした台湾風居酒屋など、そのお店の売りや強み等を店舗デザインに反映したお店にするといいでしょう。
居酒屋に限ったことではありませんが、店舗は生き物に似ています。骨格を機能的に つくり、内臓、筋肉をバランスよく配置した方が健康な状態で機能します。あれもこれも詰め込んだ店舗デザインでは余分な贅肉ばかりついて工事費用だけが高くなります。
施工会社に依頼するときも、格好いいお店をつくれる施工会社(そんな会社は腐るほど存在します)ではなく、あなたのコンセプトを理解し、店舗デザインに反省してくれる施工会社を探しましょう。
工事費用を抑えてもコンセプトが店舗に反映されていれば繁盛店はつくれるものです。
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