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9.262016
スケルトン物件と居抜き物件どっちがいい?
居抜き物件とは、前店舗が退去されたままの状態で厨房やカウンター等の造作物が残っており、そのままでも営業できる状態。もしくは多少改装すれば営業できるような物件のことです。
スケルトン物件とは、前店舗が退去すると時に原状回復の中で、内装設備をすべて撤去されており、コンクリートむき出し、もしくは耐火ボード程度が張られている状態の物件のことです。
では、スケルトン物件と居抜物件どっちが良いでしょうか?
初期費用を抑えて出店したいならば、居抜き物件がおすすめです。ただし、厨房やトイレ等の水周りをいじらない物件に限ります。厨房区画を移動すると予想以上に工事費用がかかり、結果的にスケトン物件の工事金額とあまり変わらないなんてこともあります。
また、施工会社目線からすると既存造作を残しつつ、新店舗のコンセプトに基づいたレイアウトやイメージ近づけることは難しい場合が多いので断然スケルトン物件のほうが工事しやすいです。
そこで、代表的なメリットとデメリットをあげてみます。
1.居抜物件
メリット
・内装をそのまま使用できる為、工事費用を抑える事ができる。
・工事日数が少ないため短期で出店できる。
デメリット
・既存造作を残しつつ、新店舗のブランドイメージを作るのが難しい。
・店内のレイアウトがほとんど変えられない。
・設備の老朽化や厨房機器の故障によるトラブル。
2.スケルトン物件
メリット
・一から工事を行うのでデザインの自由度が高くブランドイメージが出しやすい。
・前店舗のマイナスイメージを引き継ぐことがない。
デメリット
・トイレ、壁、電気(照明)、玄関入り口等など一らか工事を行うので居抜き物件よりも工事表が高くなる。
・お店の存在を知ってもらうまで時間がかかる。
一概に居抜きと言っても、その後あなたが、どのような内装にしたいかという考え方によっては、むしろ工事内容が増える場合もありますし、スケルトン物件の中でも天井や壁面の下地工事まで終わっているものもありますので、その場合は費用が安くなる場合もあります。エアコンの有無によっても費用が大きく変わります。
開業前の状況を冷静に判断して選択する
居抜き物件とスケルトン物件は、コストとリスクの面で対照的な特徴がありますので、あなたの状況を振り返ってみて、どちらを選択するか検討すると良いでしょう。
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