繁盛するためのラーメン店開業。設計ポイントから坪単価
成功するためのラーメン店レイアウト
ラーメン店は回転率が良いのが大きな魅力です。ですので客席数と満席率が売上にダイレクトに響きます。
テーブル席が多いレイアウトにしてしまうと満席率は下がりますので、当然、売上にも響いてきます。
満席率をあげるための設計が重要
平日の昼間は一人のお客さんが多くなりますので、4人掛けテーブルを置いてしまうと満席率が悪くなります。
最近のお客さんは相席を嫌がる傾向にありますので狭小店舗で周辺人口が多い地域の場合ですと、カウンター9席がもっとも効率が良いといわれています。
厨房内のレイアウトも回転率に影響します
厨房内のレイアウトも回転率・売上に直結する重要なポイントですのでしっかり検討しましょう。
厨房内での動線の確保は繁忙時の仕事のしやすさを大いに左右します。ですので複数の人が同時に動いても、お互いに邪魔にならないような工夫を施す必要があります。
ラーメン店にとって最低必要な厨房機器は、中華レンジと冷凍・冷蔵庫、流し台、調理台といったところです。その他にスープをストックする場所や、餃子を焼く機器なども必要になることが多く、これらのものの配置を考慮すると良いでしょう。
厨房機器の配置は麺置き台、茹で麺機、スープレンジと並べ、つけ麺を提供する場合は、茹で麺機の近くにシンクを配置すると良いでしょう。カウンター側にはトッピングを保管しておくコールドテーブルを置き、台上は盛り付けスペースとして使用するケースが多いです。
通路幅はあまり広すぎないほうが作業効率が良くなります。
カウンターラインの後ろ側に熱機器をまとめるとフードが一箇所ですみますし、湯気や臭いが客席側に流れにくいといったメリットもあります。
ラーメン店に必要な厨房機器リスト
- 冷凍冷蔵庫
- 作業台
- スープレンジ
- 茹で麺機
- 麺置き台
- 中華レンジ
- 架台
- 餃子グリラー
- ストッカー
- シンク
- 作業台
- 炊飯器
- 吊り戸棚
- 製氷機
- チップアイスディスペンサー
参考:ラーメン店の内装工事費用(面積:10坪、状態:スケルトン)
- 土間・左官工事:300,000円
- 電気・照明工事:500,000円
- 空調・ダクト工事:700,000円
- 水道設備工事:550,000円
- 厨房設備工事:1,500,000円
- 造作工事:600,000円
- 内装仕上げ工事:350,000円
- その他関連工事:500,000円
- 合計 5,000,000円
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